信用情報に傷があっても家が欲しい!住宅ローンを組むまで。

信用情報に傷のある人間が住宅ローンを組もうとする話です。組めた時点で終わります。誰かの参考になれば嬉しいと思い書いていきます。

ネット銀行の事前審査は信用情報を見ているかの検証結果

前回、ソニー銀行とアルヒ経由でのフラット35の事前審査で承認が出たことを書きました。

今回それぞれが事前審査で信用情報を見ているかどうか気になったため再度開示してみました。

ついでに住信SBIネット銀行からフラット35の事前審査も(興味本位で)やってみたので併せて検証結果を書きます。

 

確認したのはCICのみです。(お手軽だから)

【結果】

ソニー銀行 CICへの開示履歴 なし

住信SBIネット銀行フラット35) CICへの開示履歴 なし

アルヒ(フラット35) CICへの開示履歴 あり

 

以上です。

ソニー銀行はAIで事前審査を行なっているとのことですが信用情報も見ていると思っていたため意外でした。

ただこれはおそらくCICに関しては会員企業じゃないから見ていないのではないかと推測されます。 CICのよくある質問に会員企業しか利用できないことが書かれていますがソニー銀行は会員企業ではありません。改めてソニー銀行の個人情報利用の同意書を見返した所、確かにCICへの情報開示についての記載が抜けていました。

ソニー銀行は全国銀行個人信用情報センターにしか照会しないとの噂があり、個人的にはそんなわけない!と思っていたのですが本当のようです。正確にはJICCと全国銀行個人信用情報センターの2つのみ照会ということですが。

これについては面白いため別記事に書きたいと思います。

 

同じフラット35でもアルヒは信用情報を見ているのに住信SBIネット銀行は見ていないのも興味深いところ。住信SBIネット銀行の審査の流れを見ると本審査で銀行と住宅金融支援機構が審査することになっていたためそこで信用情報を確認するのだと推測されます。

 

今回の検証結果から事前審査を通過している住宅ローンで本審査も堅そうなのはアルヒだけっぽいです。ソニー銀行も推測通りCICだけを見ていないのであれば可能性はあるっぽいかな。

 

ところで個人で信用情報を開示すると、銀行や保証会社にやましい事があるんじゃないかと怪しまれると言われたりしてますが、おそらく本人からの開示履歴は銀行などには見えていないと思います。

 

何にしてもフラット35は多少信用情報に問題があっても通りやすいということなのかも知れません。

ところでこんなことをやっているうちに買おうとしていたマンションが売れそうになっているので真面目に店頭での審査も受けています。(ネット銀行の事前審査結果だけで契約は難しく)

結果はまた次回。

なお店頭申し込みのとき、担当者の方にネット銀行の事前審査ってテキトーじゃないですか?って聞いたらざっくりしてますね!って言われました。フラット35すらネット申し込みだと微妙かなあって言われました。信用がなさすぎる!

でも住信SBIネット銀行が信用情報見ていなかったっぽいので納得です。アルヒは審査しっかりしてそう。

 

果たして家は買えるのか。

つづく