信用情報に傷があっても家が欲しい!住宅ローンを組むまで。

信用情報に傷のある人間が住宅ローンを組もうとする話です。組めた時点で終わります。誰かの参考になれば嬉しいと思い書いていきます。

ソニー銀行住宅ローンの信用情報開示について

ソニー銀行住宅ローンの事前審査で承認をもらいました。

自分はCICで信用情報を開示した際に五年以上前に延滞解消があったことが発覚し住宅ローンを諦めかけていました。その中でソニー銀行から事前審査承認をいただいたことは嬉しかったのですが、反面疑念がありました。

ネット銀行は事前審査で信用情報を見ていない

往々にしてネット銀行は事前審査で信用情報を確認していません。簡単な条件のみ基準にしてとりあえず事前審査をしています。そして普通に本審査で落としてきます。自分のように信用情報に不安のある場合は確度が低いと考えられます。

そのことがあるためソニー銀行も同様なのではないかと思いました。ただAI導入のニュース記事などを見る限り、きちんと信用情報まで見ていそうでもあります。気になったので検証のため再度CICに情報開示を行いました。

 

ソニー銀行CICに情報開示を行っていない

CICにはソニー銀行からの開示履歴がありませんでした。意外に思い色々と調べたところある理由に思い当たりました。

それはソニー銀行CICの会員企業ではないことです。JICC(日本信用情報機構)と全国銀行個人信用情報センターの会員ではあるのですがCICの会員ではありません。CICの情報閲覧ができるのは会員企業のみです。

改めてソニー銀行の個人情報同意規約をみたところ確かにCICに情報開示をするという記載はありませんでした。

保有期限の違い

もちろんそれぞれで情報共有はされていますが遅延解消情報についてはCICとJICCとで保有期限に微妙な違いがあります。CICは契約終了後五年以内及び契約中は情報が保有されます。JICCも現在は同様ですが2019年9月30日以前に関しては遅延解消から一年以内が保有期限です。つまり契約中であっても延滞解消情報は一年経てば消えるということです。

自分の場合は五年以上前に1度延滞があったのですがJICCでは記録が残っていないことになります。(自分で開示していないため直接確認できていませんが)

CICについてはクレジットカード契約中はその遅延解消の記録が残り続けるため、それがネックになっていたのですがソニー銀行がJICCと全国銀行情報信用センターの信用情報しか照会しないのであれば問題なしです。

 

レアなケースかもしれませんがCICの補足情報に延滞解消日が記載されていることで住宅ローンの審査に通らない方はソニー銀行住宅ローンに申し込むことで審査が通る可能性があります。

 

本審査依頼もしようと思っているので今後も検証していきたいと思います。

 

つづく